星空はこんなにも美しい
□第玖話
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ついにカード探しの最終日が来た!!
暇地獄からようやく抜け出せる!!
こんなに幸せなひと時なんてこれからないだろう(←大げさ。)
そして待ちに待った放送が流れた。
《今日はカード探し最終日です。すべてのカードを集められたチームは明日までに入り口へ集合してください。》
『よし!!全員立て!!行くぞ!!』
ク「…何でそんなに元気なわけ?」
レ「さぁ?」
シャ「…まぁ、することもねーし早く行こうぜ?」
オレは最初は先頭で歩いてたけど、入り口がどの方向にあるのか分からなく、結局は覚えているレイスとクーガが先頭で歩くことになった。
レ「一番乗り気だったくせに場所わかんねーのかよ。」
レイキルが笑いながら言った。
『うるせーな!オレは別のところで力を発揮すんだよ!!』
ク「へぇー。そんな時がくんのかな?」
『って聞いてたのかよ!!』