ドMさん…
「お前、ウザイ」
「っ!、今の攻撃は…―――
五点だ!百点を取るまで補習だぞっ!」
「あの…―――その、叩いてもらっていいですか?」
「…―――、別に構わんが…――分かんねぇ…――
バチは分かる。だが、太鼓じゃなくてなんで尻を出すかが分かんねぇ…」
「おい、どーしてくれんだよ!?」
「す、すみません!い、今、首をつつ、吊って、お詫び申し上げ奉ります!」
「…――ごめん。俺が悪かったから、頼むから、
笑顔で鼻息を荒くして縄を見つめないでくれ…――」
「ねぇ…―――ブタ!返事しなさいよ!ご主人様の言うことが聞けないの!?」
「…――――」
「…――罵倒しないの?やだッ何?!放置プレイ!?そんなことしたってあたしは…―――」
「…―――(…うぜェェエー…)」
「…どうしたの、そんな絡み合って…」
「ちょっと!君(さん)!手伝って!
この子、包丁見ちゃったら興奮しちゃって!」
「あ…―――そう」
「見せるつけることは偉そうだと思われがちじゃない?」
「…――――うん、」
「でも、違うのよ!見せつける方だって、叩かれる覚悟で見せつけてるんだから…
それを楽しんでいるのよ!?
凄いと思わない?」
「…――だからって、全裸でマラソンは良くない」
「あ…――ねぇ、なんか縛るもん持ってない?(髪が邪魔…)」
「はいっ!」
「…―――
ナニコレ」
「ガーターベルト!」
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