小説
□お昼休み
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会話文です。
朱楽:最近はなんとなくあったかくなってきたよねー…なんとなくだけど
漆:まあ…そうだな
伸二:あきらったらもう…可愛いな
愛楽:でもやっぱり屋上はまだ肌寒いですねえ
漆:…………
朱楽:…漆くん、それ頂戴、
伸二:漆はまたあんぱん食ってんのー?好きだねえー…ん…眠い…
愛楽:伸二ちゃん風邪ひきますよう…
伸二:うるさいな…バカ女のくせに
愛楽:成績は悪くないはずなんですがねえ…
伸二:その間延びしたしゃべり方がうざい…ん?
あ、漆ずるーっ!俺もあきらに「あーん」したい!
朱楽:…(もぐもぐ
漆:…美味いか
朱楽:(こくり
伸二:きょーだいでいちゃいちゃすんのはいけないんだよ?知ってるの?
漆:…どさくさ紛れに俺のあきらに抱きつくな
朱楽:漆くんのあきらなの?
漆:…漆くんのあきらなの
伸二:伸二くんのあきらだよ
愛楽:はぅ…今日は玉子焼きが上手にできましたねえ(もぐもぐ
伸二:………
漆:玉子焼きなんか上手いもクソもないだろ
朱楽:漆くんは失敗しなくても愛楽は失敗するんでしょ
愛楽:一応女の子なんですよう?
扱いが酷いですねえ
伸二:そうかな?
お前、意外とMだから大丈夫だよ
愛楽:……初登場でこの扱いですからねえ…
伸二:もう黙ってなよ
登場しなくていいよ
愛楽:もう…伸二ちゃんの意地悪ですよう
朱楽:眠い…眠い…眠すぎて…眠いぃ…!
漆:少し寝るか?
朱楽:…寝ない
愛楽:とは言ってもあきらちゃん、眠そうですよう?
朱楽:へいき…
伸二:……zzz
こんな奴らですがよろしくお願いします