メモB

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【卯の花腐し (うのはなくたし)】
◆言葉・季語

陰暦四月から五月の、卯の花が咲く頃に降る雨。
しとしと降る雨が、まるで卯の花を腐らせてしまいそうなのでこの名があります。
卯の花は、ウツギの花のことで、白い五枚の花弁をつける可憐な花です。

ちなみに、ウツギの花言葉は「秘密」「風情」「古風」となっています。

*参考「空の名前」/角川書店刊

ただの雨にも名前を付ける古人は、本当に感性豊かだったのだな、と思います。

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【エクソシスト (えくそしすと)】
◆映画
『THE EXORCIST』
1973年、アメリカ

12歳の少女に取り憑いた悪魔とエクソシスト(悪魔祓い師)の闘い。

エクソシストと言えば、やはり首180度回転のシーンですよね。
この映画の良いところは、悪魔と闘う神父の、心の葛藤もきちんと描かれているところではないかと思います。
完璧で揺るぎない信仰を抱いてる人物より、信仰に迷う心に弱さを持っている神父が悪魔と対峙するからこそ、悪魔の言動や、悪魔祓いの行為に凄惨さを感じるのではないかと。

好きな映画の一つです。

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【オーメン (おーめん)】
◆映画
『The Omen』
1976年、アメリカ映画。

6月6日午前6時、頭に「666」のアザを持つ悪魔の子が誕生する。

私の中のホラー映画金字塔。
ストーリーの怖さより、演出が本当に上手くて、絶叫する怖さではなく、静かに忍び寄る恐怖が描かれています。
2006年の6月6日に、リメイク版が公開。

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【風間千景 (かざまちかげ)】
◆ゲーム内キャラクター

オトメイトが発売した乙女ゲーム、『薄桜鬼-新選組奇譚』にて登場。
西の鬼の頭領。



【京極夏彦 (きょうごくなつひこ)】
◆人物・作家

中学生の時に、この方の『ルー=ガルー 忌避すべき狼』を読んで、京極さんにはまりました。

経歴見てたら色々と活動的で凄くて、尊敬してしまいます。
現在は絵本も出していたり、本当に色々しています。

京極堂シリーズから2作品、実写映画化、巷説シリーズも実写ドラマ化にアニメ化もしています。
どちらも個人的には良い出来だと思います。

京極堂シリーズの新刊を待ち焦がれております。

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【恋衣 (こいごろも)】
◆言葉・単語

【意味】
心から決して離れない恋の感情を身にまとう衣装に喩えた言い方。

*参考「日本の大和言葉を美しく話す」東邦出版刊

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【長野まゆみ (ながのまゆみ)】
◆人物・作家

*この方の『僕はこうして大人になる』を高校生の時に初めて読んで、凄く好きになってしまいました。

個人的には2000年頃までの作品が好みであります。
少々ファンタジックで。
一番好きな作品は『新世界』。
『鳩の栖』なども素敵です。
優しく温かみのある言葉の選び方や、文の書き方。
私の文の書き方はだいぶこの方に影響を受けていますね。

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【猫の恋 (ねこのこい)】
◆言葉・春の季語

猫の発情期は3ヶ月周期で一年中ありますが、最も盛んなのが春先。
発情した雄猫は、切なげな鳴き声をあげ昼夜問わず雌猫を求めて探し回ります。
そんな猫の姿を人に喩えた言葉。

*参考「365日で味わう、美しい日本の季語」

▼芹風の作品タイトルにありますが、狂おしい程に相手を求める恋、という曲解で使ってます。

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【芙蓉 (ふよう)】

■落葉低木

・花言葉
「繊細な美」「しとやかな恋人」
「しとやかな美人」「熱い思い」「心変わり」「幸せの再来」

・朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。
一重咲きと八重咲きがあり、八重咲きの品種には咲き始めは白で、徐々に色が変わり夕方頃には紅色になるものがあり、それには「酔芙蓉」と名がつけられている。

・開花時期/7〜10月.最盛期/8月

・英名/Cotton Rose、Confederate Rose。

*調べてみたら花言葉がいくつか出てきたのですが、「繊細な美」「しとやかな恋人」が代表的な言葉のようです。

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【ブックカバー (ぶっくかばー)】



◆ブックカバーが好きです

本を読む時のお供なので、手触り重視。
デザインが良ければ尚良し。
写真に写した以外にもあと何種類か持ってますが、好んで使っているのはこの4点。
特に奥の桜色のカバーは、手触りも良く、文庫サイズにぴったりで持った時に下にずれたりしない。
もう数年使っているので、薄く汚れている。

ブックカバーの売り場見てるだけで余裕で1〜2時間は潰せる。


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