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□学生生活は楽しいことばかりではない。
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?「久陽」

「?・・・新羅?」

終礼時間に声をかけてきたのは

「変人メガネの岸谷新羅だ」

新「ちょ、それ酷くない!?」

「忘れられるよりましだろ」

新「いや、確かにそうなんだけどね?でも覚え方おかしくない?」

「よし、じゃぁ、変人メガネから変態メガネで」

新「悪化してる?!だけどセルティについて僕は変態といわれても構わないけどね!ああ、そういえば今朝・・・・・」

お前、小学生の時よりかなり変わって・・・・・・・ないか。てかセルティってどなた?

なんか語りだした新羅をスルーしてれば、隣に静雄がいた。

あれ、若干もじもじしてないか?

「・・・静雄?どうした?」

名前を呼べば少しビクリとした後、ぱぁぁ、となった。

え、何なんかあったの?

静「覚えてたのか?」

「当たり前だろ」

そしたらまたパァァとなった。

・・・・・・若い子の考えることは良くわかんないなー・・・(←精神年齢三十路)

新「良かったね静雄」

静「・・・・・・」

「え、何が?」

何か俺だけ置いてかれる状況になってると、

ピンポンパンポン♪

『一年三組の津川久陽さん、先生がお呼びです。至急職員室に来てください』

「・・・・・俺か」

さっきの放送を聞いて新羅に呆れた。

新「入学早々呼び出されるって・・・・君何やったのさ」

「・・・・・あれだ。今朝一緒に登校してたやつを工事中の穴にポイッと・・・・・」

銀「ポイッで済むかぁァァ!!」

ガラッッッ!!!とドアを壊す勢いで現れた銀時。

そのまま俺の方にやってきた。

銀「マジでポイッじゃ済まねぇよあんなもん!何?お前俺に恨みでもあんの?!つか仮にもヒロインがすることかぁァァァぁ!!」

・・・・・なんかあまりにも顔が必死だったので。

「・・・・な、なんかごめん」

素直に謝った。

銀「そうだよ、初めっからそうすれば銀さんも怒らなかったんだよ。昔から人は・・・・・」

「なんか語りだしちゃった」

ピンポンパンポン

「あ、呼ばれて『(桂)えーテステス。我らと再び剣を取ろうではないか皆のもの!!我ら攘夷志士・・・』俺&銀「「何やってんのあいつ!!!」」

「ちょ、新羅、静雄!カバン頼んだ!!」

自分のカバンを静雄にパスし二人で放送室に向かった。

静「おい、久陽、?!」
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