短編

□津川久陽の驚愕、高杉晋介の歓喜?
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 秋  来神時代 昼休み 屋上

暑苦しい夏が終わり、涼しく快適な今日この頃。来神メンバー(臨也は除く)+攘夷メンバー(高杉は欠席)が昼食をとっていた。

門「そういや、高杉は今日来てねぇのか?」

銀「さぁ、?どこかでさぼってんじゃね?」

「俺、未だにあいつの行動が読めない。昨日いきなり拉致られたし」

銀「俺も読めねぇから」

まぁ生きてるよな。っと話を完結させ、昼食を続kpipipipi・・・できなかった。


「・・・・・」

ケータイを開けば、メール一件。高杉から。




from高杉

題名 ナシ

―――――――――ー――ー

ペット飼い始めた


   end






「はい?」


謎のメール。

ていうか短すぎるだろ。

銀と桂にも届いたらしい、はぁ?っていう感じの反応。

「・・・・何だこれ」

銀「ペット飼い始めたんじゃね?」

桂「あいつが?無いだろう」



だよねー。

メールの文からすればかろうじてそうとも受け取れるだろうが相手があの高杉だ。




絶対無い。


静「どうした?」

不審に思ったんだろう、三人が不思議そうに聞いてきた。

「高杉がペット飼い始めたらしい。多分」



pipipipi・・・・


またもメール一件。




from高杉

題名 ナシ

――ー――――ー――――
ペットが死んだ。

   end




「はやいなおい!?」



またも三人揃って同じ反応。

銀「一分持たなかったなペット!」

桂「いくらなんでも早すぎるだろう!!」

流石のボケ担当の桂も突っ込んだ。


え、これ返事するべきなの?慰めるべきなの?


ふと、銀を見ると『早かったな、寿命だったんだろ』桂をみると、『もっと生き物を大切にしろ』と返事していた。


from久陽

題名ナシ

――――――――
お前が悪い。

    end

以上、送信。


静&新&門「?」

「・・・・・」


pipipipipi・・・・



「・・・・・」


from高杉

題名ナシ

――――――――――

ペットが生き返った

  end


生き物って生き返るっけ?!

新「とりあえず無理じゃないかな



お前何飼ってんの!?


冷めた空気はどこへやら。
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