夢
□奇跡が起ころうとしている
1ページ/3ページ
サトシver
「…ん…少…少年!」
誰かの声が薄っすら聞こえる。
俺はここがどこなのかまったく理解出来ないでぼーっとしていたら、突然ピンク色の光が
目の前に広がった。
「ここは…!?ピカチュウ!」
俺のピカチュウは、どこにもいない。
すると、小さなピンク色の光が現れてこう言う。
「彩巴を 助けて!」
謎の光は俺に 彩巴を助けて欲しいと、頼んでくる。
「え?彩巴って!?ここはどこ?俺のピカチュウは!?」
「ここは貴方の夢の中です。
彩巴は小さめの白い女の子。助けてあげて!
もう時間が…それではまた会いましょう。彩巴を…」
ここで俺の夢は終わった。
目覚めた時は夜明け。
隣でピカチュウが気持ち良さそうに眠っていた。
「なんだったんだ…」
彩巴という白い女の子を助けて欲しいと頼んでくるピンク色の光。
最後の言葉はよく聞こえなかったけど、また会いましょうって…
今日からシンオウ地方で旅なのに、あれから眠れなかった。