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□ただ、好きなんだ
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いつから好きか、なんて覚えてない。
気付いたら君ばっかり目で追ってたんだ。
「ねぇ、半田」
「んー?」
漫画なんて読んでないで僕を見てよ…。
「好きなんだけど」
精一杯頑張ったつもり。
僕らしく、ね。
「あ、この漫画?貸そっか?」
なぁんて言って来た。
ちょっとムカッと来ちゃったから、耳元で囁いてやったんだ。
「その漫画の持ち主がただ、好きなんだ」
吃驚したかと思えば、すぐに顔を赤くしちゃった。
やっと理解したみたい。
可愛い、本当に可愛い。
そんな君が
ただ、好きなんだ
あとがき
馴れ初め、のつもりです←
器用、半端ネタなしでやってみた
短くて内容薄くてごめんなさいorz
初小説、解禁