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□ボールに込めた愛
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雷門離脱組を中心として結成されたダークエンペラーズも、段々とまとまってきた頃。
「半田」
一人でボールを蹴っていた半田に話し掛けた。
「なんだ、マックスか」
「なんだとは失礼な。ねぇ、話あるんだけどいい?」
「何?」
「半田ってさー、ダークエンペラーズとしての必殺技まだないよね」
軽い話、…のつもりだったんだけど。
「……今から習得すんの」
少し拗ねながら、またボールを蹴りだした。
僕だって馬鹿じゃない。
意味もなくこんな話したわけじゃない。
「半田」
「…んだよ」
ボールを蹴っている半田はまだどこか拗ねている気がした。
「二人だけの必殺技、考えたんだ」
半田の手を掴んで続けた。
「こうして…くるくるっと」
「うぉ、すっげぇ!!」
うーん、やっぱり気づいてくれないかぁ…。
この技に込められた意味に、ね。
まぁ、喜んでるしいっか。
さぁ、いくよ。
ボールに愛を込めて…
「「レボリューションV!!」」
あとがき
ごめんなさい。
中々完成まで持ち込めずorz
松半は好きだからあれもこれもと考えちゃいます←せめてもの言い訳w