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□キミ想い、片想い
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もう好きでいるの辞めようかな…。

やっと最近仲良くなった豪炎寺は結果的に距離感じることになっちゃった。


近くて遠いんだ。

離れた方が良いのかな…?

でも僕気持ちの整理つかないよ。



ヴーヴーヴー

夜中、豪炎寺からの着信。

「もしもし…?」

「もしもし、少し相談にのってくれないか?」


なんて、僕の気も知らないで。


『もっと好きな人の気持ちわかるようになったら、その恋も叶うかもね』


勿論、そんなこと言えるわけないでしょ。


わかんない、わかんない。

「僕…どうしたら良いかわかんないよ」

答えなんてない、抑えきれない…。


僕の気持ちは何処へ行くの…?



豪炎寺を想っても…片想い。

でも…この想い、諦めたくない…。



やっと距離縮まった恋だと思ってたのは僕だけなのかな…?


わかんない、わかんない。

「僕…まだ好きで良いかわかんないよ」

すれ違い、近い未来…


僕の気持ち報われる日は来るの…?



豪炎寺を想っても…片想い。

これで良い、繋がっていたいから…。



でも夢見たい、少しくらい…

いつか気付いて欲しいなこの想い。


まだ嫌われたくないから…

豪炎寺の隣に居たいから…

僕の気持ち鍵かけた。



「上手く行くよ、きっとっ!」



って、笑いながら声かけたんだ。

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