相談師物語

□二章
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睦月の一件から早1週間・・・
玲の左手の怪我は、少しずつであったが回復していた。


「それにしてもこの1週間誰も来ませんね・・・ふえっくしゅんっ」

ミニスカートを翻した女の恰好をした男がそう言うとフードで顔を隠している男が椅子に座りながら呆れて見ていた。


『女装止めれば?』

フードで顔を隠してる男がそう言うとミニスカートを翻した女の恰好をした男が黙り込んだ。


『・・・晴紀・・・まだ三鷹さんのアレ気にしてるのか?』
「ち、違います!!」

玲がそう言うと晴紀は否定した。




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