相談師物語
□零章
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とある角を曲がった所にフードを被った男の人がいた。
彼の名は紅谷(コウヤ)
そんな彼の前には一人の少年がいた
「あのっ」
短髪の少年は紅谷を見ながら紅谷のノートを指差しながら、紅谷を呼んだ。
『なんだ・・・・君?』
紅谷は不機嫌な声で少年に聞いた。
少年は、紅谷に近寄り
「2年B組相田 玲だよね?」
少年は紅谷に対してそう言った。
紅谷はギクッっとしたが少年に対して無表情で
『俺に何か用か?そして俺が相田玲と何故知った?』
と問い詰めたが少年は笑顔で
「俺・・相田君の助手したいんだよ!!」
そう言ったが紅谷・・いや玲は呆れながら少年の顔を見た。