相談師物語

□三章
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《へいへい・・・どちらさん?》

「は、晴紀です」

《おーっ晴紀君やな・・・玲もおるんやろ?》

『居ますよ・・・叔父さん』

そんな会話をインターフォン越しで話していた。

《今開けるさかいちぃーと待ってや》

そんな言葉が聞こえて門を見ると自動で開いた。


『行くぞ晴紀』

「は、はい」


二人は門の中に入り玄関に向かって歩いた。

「広すぎますよ!!」


晴紀はそう呟いていた。





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