短編小説

□素昆布少女の憂鬱
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そして、日を重ねるごとに私の心境は複雑になっていき、最近では銀ちゃんのとる行動一つ一つが嫌になってきた。


まず、私のことをガキガキってゆう銀ちゃんが嫌になって、話をしたくなくなった。


そして結野アナにニヤニヤする銀ちゃんも嫌になって、一緒にテレビを見なくなった。


さっちゃんが万事屋にきて、銀ちゃんにイチャイチャするのを見るのが何だか不快で、散歩の時間が多くなった。


前までは心地よかったのに、頭をワシャワシャ撫でるのも子供扱いされているみたいで嫌になった。




なんでこんなに嫌いになっちゃったんだろう…


だからって万事屋からは出て行きたくない。
ココは離れたくない。

銀ちゃんは嫌なのに…



「私、頭がおかしくなったアル…」






つづく…
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