短編小説

□チョコが欲しい!
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包みに書いてあったメッセージ…




〔ぎんちんへ〕







(…ったく、俺のこと銀ちゃんって呼ぶヤツ…、ってか平仮名をまともに書けないヤツなんて、俺の周りにはお前しかいねぇんだよ…)


そう思いながら神楽のはしゃぐ声に耳をすまし、口元を緩めた。


(まぁ、チョコ一つで俺をここまで幸せな気分にできるのもアイツだけなんだけどな〜…)


そんな事を考えつつ、鼻歌まじりで風呂場に向かう銀時だった。





Happy Happy
Valentine!!






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