夢物語
□Sleeping Beauty -side you-
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久しぶりに凛の家に遊びに来てる。
2人で雑誌読んだりDVD見てたりしてたんだけど。
なんか…眠くなってきた……。
せっかくのおうちデートなのに。
もっといっぱい話したいのに。
もう……限界………。
「ん?悠菜、眠いんばぁ?」
「うん………」
「 ったく、しゃーねーなー……
うり、ベッド入っていいから
少し寝てれー。」
「うん…じゃあちょっとだけ。
おやすみ〜」
「へいへい」
あ…いい香りがする。
私の好きな香り。
大好きな人の香りだ……。
そうして、私は少しの間だけ
眠りについた。