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□そうやって君は
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それは

オレが机に向かって勉強してたときのことだった









そうやって君は











「ねぇゆーた」



「・・・・」



「ゆーた」


「・・・」


「ゆーた?」


「・・・」


「悠太」


「・・・」


「ゆーうたんっ」


「・・・」


「お兄ちゃん」


「・・・・・・・」


「ゆーたっ」


「・・・」


「高橋さ「怒るよ」」


「・・・・ゆーたっ」


「・・・・何、」


「ちゅーしよぉ」


「無理やめて勉強中」


「・・・なんでっ」


「・・・」


「ねーえ、悠太」


「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・・」


「・・・・っわぁ!?」


「抜き足差し足忍び足作戦成功〜」


「な・・・んで抱きついてんのっ」


「悠太が冷たいからっ」


「明日、テスト!勉強しなきゃ・・・ふぁっ」


「んー悠太可愛い」


「や、めろ・・・耳、かじるなぁっ」


「ね?悠太、ちゅーしよ?」


「・・・ッ///」


「・・・・いいでしょ?」


「・・・・っ好きにすれば」


「やった。悠太大好き」







そうやって君は










オレを虜にする。


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