捧
□星に願い
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目の前にけんちゃんが居る
近くで見て、近くで感じる・・
「幸せやで。」
「なんや?いきなし‥」
「なんでもないよ…」
けんちゃんの胸に顔を埋めた
けんちゃんの香りと、けんちゃんの体温に包まれて目を瞑ると
心地いい‥‥
「なぁ、けんちゃん?」
「んー?」
「オレは、けんちゃんに愛されて幸せやvv」
「そう」
けんちゃん微笑むだけだけど、それでいい‥
それ以上はいらない
「俺はハイドを愛してるから。ゆっくり、おやすみ…」
額にキスをして、子供をあやすように体をポンポン叩く
そのリズムが眠りを誘い、静かに瞼を閉じた
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