Lavi
□風鈴はキミのように泣く
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チリン
チリン…
かすかに響く、この音は
なんだと思う??
ねぇ、ﾕｳ…
＊風鈴はキミの様に泣く＊
今は、お昼時
キミに見せたいものがあって、すぐにキミを探しに行った
でも
「ﾕｳってば、今任務なんさねー…」
ｵﾚの親友の神田ﾕｳは、今、任務でどこかに出かけてしまっている
――せっかく珍しいものを見つけたのに…
帰ってきたらﾕｳ、絶対にびっくりするさぁ♪
反応が楽しみさVv
そう思って、もう一度コレの傍に座った
青色の綺麗なガラス玉のようなものが、ｵﾚの頭上でキラキラ光っている
風が吹くたびに、コレは音を立てて鳴いた
なんて名前なのだろう…
コレはとても綺麗で、ﾕｳに似ていた
チリン、チリン…
―安らぐ音さぁ…
あれ…
なんか、眠いかも…
パタッ…
ｵﾚは、無意識のうちに寝てしまった
.