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□高橋の苦悩
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「たかみなぁー、こじぱが構ってくれないのー」



足をじたばたさせながらブツブツと文句を言う優子
子供のように指をさす先にはぱるさんの姿


「あー、ばるさーん」

ぱるさんの方に行くと

「たかみなだぁー」

と一言。何かほっぺたムニムニされてるんですけど…



「たかみなのほっぺた気持ちいいー」

「何でたかみなは良いのに私はダメなんだよー」



あっ…大島さんの機嫌が悪くなりつつあります




「この前だってさ、こじぱとたかみながイチャイチャしてる写真撮ったり、ノースリーブスの歌の最中にキスなんかするし…」



話しているうちにどんどん目が赤く染まり、いつも輝いている瞳がいつも以上に光を放つ。徐々にクシャクシャになっていく顔。
…ヤバい、優子が泣く



「ちょっ、ちょ、優子っ」


もうすでに鼻がヒクヒクしてるし…泣くな優子
雫が目からこぼれ落ちかけた時、ぱるさんが優子の涙を拭って頭を撫でた




「別にたかみなのこと好きじゃないしー」


「えっ、じゃあ私の方が好きなんだね、こじまさぁーん」




ケロッとした顔で、ついさっきまで泣いていたなんて思えないくらい元気な優子。








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