短編:inzm

□愛しいあなたを夢見て今日も僕は一人夜道をさ迷う。
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泣きそうな君の前で泣いてしまった俺は女々しかっただろうか。


名前から先程別れを告げられた。1年の時に俺から告白して2年半付き合っていて卒業式の今日フラレた。


正直なんでフラレたのか全く分からない、ただ彼女は一言「貴方とはもう付き合えないの」とだけ言った。



あの時、泣きそうな名前の目の前で俺が泣いてしまった。あぁなんでなんだ、一体俺の何処が駄目だったんだ。それとも他の違う男を好きになったのか。


彼女はそれすら答えてくれずに泣きそうな表情のまま泣いてしまった俺を抱き締めた。あぁ何故。








―俺ではいけなかったのか―
(あれから、もう10年)
(俺は君を愛し続けているよ)




東方神起の「Loveing you」を聴きつつ書いてました。いや、拓人書きやすいね、こういうのだと。一応続き書く予定。しかし予定は未定←



(120112)
修正(120114)

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