小説:タイトル未定
□オリエンテーション!!
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「ん。やぁっときたぁ…って!?羊ちゃんにスノー!?v」
「「うげ」」
「に…女の子!!私はスノーの姉、このミッションの(?)のラスボス、サマーでぇす♪」
「僕はアオ・ホウザンサ。」
「…レイル・アルベルだ」
どうして…こうなった…
☆
「どうもみなさん!この二年Dクラス担任っ!カノンですっっ!今日はクラスのチームワークを向上させるためにいきなりだけど、オリエンテーションをするよ!!」
オリエンテーション…?
ざわっ
クラスがざわつく。ちなみに僕ことスノー・ドロップも一緒におどろいてるけど。
「内容は、えーと?「ローゼ・ブラック・ベリーをめぐって上級生を四人パーティでやっつけろ!!」とのこと!」
ちら…
僕は星野 羊 こと羊(よう)と目が合った。僕らが警戒すべき上級生はただ一人・・・
「…で!A班!レイル・アルベル、星野 羊、アオ・ホウザンサ、スノー・ドロップ」
あ、羊と一緒の班だ。
班であつまると急に赤い髪を長く伸ばした人が羊に話しかけた。
「ほう、日本刀の。おまえが同じ班か」
日本刀…といったら羊だよね?
「…?えっと、誰。」
「いや、僕に聞かれても」
困るんだけども
「おまえ達、覚えていないのか?レイル・アルベルだ。」
ん、見たこと有るようなないような?
あぁ、思い出したかもしれない。
「あれだ。入学式のときの実技試験」
「あーあ、あのときはどうも。」
まぁ、この話はあとまわしにするとして
ずぅっとほっとかれている女の子はっと確か…ホウザンサさん、だっけ?
「いや、今決着をつけようではないか?」
「今?別にいいけど」
羊、きみの日本刀は僕がいないと使えないんだからかってにOKしないでよ?