03/07の日記
09：02
今ここ まだここ
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わかってるんです。
わかってるんです。
あなたもつらいこと。
否
私の比じゃないほど
あなたがつらいこと。
わかってるんです。
あなたなりに努力してることも
あなたなりに一生懸命なことも
あなたなりに
今まで生きてきたことも
生きていることも
わかってるんです。
わかってるつもりでいるんです。
それでもそれでも
困ってしまうし
戸惑ってしまうし
私だって傷ついてしまうし
悲しくて
怒ってしまうんです。
「ごめんなさい」
と
言えば解決するようなことではなくて
「ごめんなさい」
と
言われればokな話ではなくて
どちらもつらいんです。
どちらも悲しくて
しんどいんです。
一緒に
生きていこうと
思うのに。
一緒に
生きていようと
そう思うのに。
やっぱり
やっぱり
悲しくて。
やっぱり
やっぱり
しんどくて。
やっぱり
やっぱり
自分勝手に
怒って
謝らせてしまうんです。
そんな自分が
嫌になって
嫌いになってしまいそうなのです。
ごめんね。
ごめんね。
まるごとあなたを
抱きしめられなくて。
ごめんね。
ごめんね。
そのまんまのあなたを
受け入れられなくて。
原木は荒々しくて
刺々しくて
抱きしめようとするたび
傷ついてしまう。
泣いて泣いて
痛くても
それでも
抱きしめようとするたび
傷ついて
苦しんでしまう。
そんな自分が
ダメなやつに思えて
一人になっても
涙があふれるんです。
わかってるんです。
わかってはいるんです。
あなたなりに生きてきて
あなたなりに
生きていこうとしてること。
わかってるんです。
わかってるんです。
あなたなりに頑張ってること。
あなたの素敵なとこ。
それでも
傷ついてしまう自分がいるから
そんな自分が大っ嫌いで
泣き叫んで
自分をかきむしりたくなる。
自分のことを
大事にできなくなる。
わかってるんです。
わかってるんです。
あなたも
私も
大事な人です。
大事なんです。
どうすれば
お互いのことを
大事にし合えるのか。
いつも
簡単に答えなんて出ないから
自分に振り下ろす拳が
救いに思えてしまうときが
あるんです。
悲しみを
悲しいままで
引き受ける。
苦しみを
苦しいままで
引き受ける。
喜びは
分け合いたくなるのに
悲しみや苦しみは
自分一人で
背負ってしまいがち。
頑張らなくていいよ。
泣いていていいよ。
抱きしめることはできなくても
背中合わせごっつんこ。
ぬくもりだけは
つながっていよう。
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