Poetry 3

□69
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切ない夜が

やって来る



そんな夜は必ず

涙を流して

たくさん泣いて



寂しくなって



誰かの声が聞きたくなって

必死に

求める







鳴き続けている

あの犬も

何処かで寂しさ

感じているのかもしれない





ふとつけるラジオ



流れてきた音楽と

DJの声



カタルシスで

空っぽになった心に

何かが満ちていく

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