05/10の日記

20:01
会いたい人
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あの頃の私を
知っているあなたは
落ち込んだ私を見ても
「変わらないな」と
思うのでしょうか


ねえ
あの頃の私は
笑っていたのでしょうか?

いつからか
涙を流すことさえ
できなくなってた


それでも誰かは
私の笑顔を覚えてくれてた

あなたの中で
私はどんな顔をしているのだろう

まともに話したことだって
一度くらいなのに
どうしてもあなたに
聴いてみたくなる



覚えてますか?

いつだって
声を掛けてくれて
ありがとう

あの時言えなかった感謝を
今更ながらに伝えたいといったら
あなたはどうしますか?


ひょうきんで明るくて
何も考えてなさそうで
でもきっと考えていて

あなたのことは何も知らないけど
時々ふいに
思い出します


どうかあなたが
楽しく過ごしていますように

ふたをされたのどに
声を取り戻してくれてありがとう


会ってなくても
それでも力をくれる

感謝をしても足りないのに
伝える手段はなくて



会いたいな〜

ほんわか
のんびり

そんなことを
思っていても

いいのでしょうか

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19:51
目を開けろ
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無駄な努力して
自業自得に
自分をパンチして
さらに殴られて

疲れを訴える左手は
的外れな気遣いの証
いつもの癖が
悪い癖だと言われて気付く


落ち込むな〜

「頑張り過ぎちゃいけない」と
がんばることをやめて

気付いたら
がんばるべきときに
頑張れなくなってた


のどにふたをして
つらつらつらつら
うまく話せない声で
しんどさを訴える

誰かを求めるけど
こんなときに求めちゃいけない

わかっているから
お返事はまた
出せずに流れて


泣けたらいいんだ
雨上がりの湿気にまじれて

叫べたらいい
歌声ですら
うまくのどが開かない


ため息を吐き出す

吐いても吐いても
終わりのないため息


過呼吸になると少し
涙が流れることを知っているから



頑張れないよ

がんばらなくていいよ


いつまでも自分を甘やかして

目の奥のシャッターが降りる
輝いていた瞳が
色を失う


それでもまだ

世界に色があるのなら
鏡のように
写すこともできるはず



落ち込んでいいよ
沈んでいいよ

だけど
そこからはい上がれ

吐き出した息を
めいいっぱいに吸い込んで


私はここに生きてる

まだやり直せる
明日は来る


一人に思えても
感じても

周りを見ればほら
声の届く距離に

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