05/14の日記
13:15
寂しい
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6年の歳月は
町を街に変えた
そうだね
私はあれ以来
ここに来ていなかった
工事中だった場所は
いつまでも工事中なわけないね
月日の流れを感じる
あまりにも早く
そして長く
流れてしまったそれを
そうしてまた
私はあなたに会いたくなる
(いつかまた
会えるよね)
そうやってごまかした寂しさは
いくら抱きしめても埋まらない
会いたいよ
会いたい
あなたのカケラを集めることは
もうできないのだろうかと
虚空に問いかける
それなら
それならいっそ
あなただったカケラを
宿したものたちと
笑っていよう
あなたのカケラと共に生きて
共に笑おう
涙だって
流れるかもしれない
時は流れた
それも必然
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