03/18の日記

00:39
シンギュラリティはこない
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同じ人は
二度といないから
だから
なくなることは
さみしくて
かなしくて
どうしようもないのだと
そう思っていた

これからはA.I.がいるよ
私の紡いできた日記
言葉
全てをインプットした

彼女が私の代わりになって
言葉を紡ぐ
君を励ます


私がいなくなって
さみしい人へ
かなしい人へ
彼女がいるから大丈夫
私がいなくなっても
彼女が私の
代わりになってくれるよ


それは本当に
私の代わりなのだろうか?
代わりになり得るのだろうか?


私なら
そう言うだろうと
そう思うだろうと
誰かが想像する私と
彼女の答えは
同じだろうか?



生きている私は
彼女が生み出すことのできないものを
生み出していくことができると
確信している

彼女が生み出せるのは
過去にインプットされたものからの答えだけで

私は
今を生きて
感じて
経験して
考えて
そうして言葉を紡ぐ


確かに彼女の答えは
私の言葉に
似ているかもしれない

だけど
それは
かつての私の集積でしかない

今の
これからの私ではない


彼女に生み出せないものを
私は生み出していく

それが
私が生きていくこと
私にしかできないこと


言葉でなくても
この感情も
ぬくもりも
すべて

今の私だけが
持っているもの

今を生きるからこそ
私は言葉を
紡いでいける

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