気晴し編

□第七かい目
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沙『皆様こんばんわでございます。』

梨『こんばんわなのです。』

沙『今回はわたくしたちに「緩」を任されましたので、今回はわたくしと梨香とでお送りいたしますわ!』

梨『みぃ〜☆』

沙『さぁ!お話いたしましょう!梨香!』

梨『みぃ〜☆』

沙『…』

梨『みぃ〜。』

沙『…えと…』

梨『みぃ。』

沙『こうやって、主役になってみると圭一さんの凄さを思い知らされますわねぇ…』

梨『みぃ〜!』

沙『何をはなせばいいのかわからないですわ!』

梨『みぃ〜☆』

沙『梨香ぁっ!みぃ〜ばっかりじゃ何も進まなくてですわよ!』


梨『みぃ〜…』

圭『なんならにーにーが助太刀しようか?』

沙『ぎゃあっ!どこから湧いて出ましたの?!』

梨『今回は私と沙都子だけで進行しますのです。』

沙『そうですのよ!圭一さんの手助けなんかいらなくてですのよ!』

圭『…そう?』

沙『ええっ!そうですのよ!』

圭『そっか…じゃあ…』

梨『みぃ…』

沙『あ…いってしまいましたわ…』

梨『みぃ…』

沙『…』

悟『本物にーにー登場。イエイ。』

沙『ふぁ!!!?!?…!?…!!』

梨『あ、悟史。おおきくなりましたのです。』

悟『あれ?昨日も道ですれちがったよね?』

沙『あの!?!!?…!!?…!!!?』

梨『悟史ならおおきくなれるのです。』

悟『はは、そのにぱぁ、って笑顔には弱いよ…。』

沙『ちょ、なにわたくしを無視して……きーっ!!!』

魅『おっ、悟史!お前も来てたの?』

沙『魅音さん!?』

悟『よお魅音!って…いっぱい来たなぁ…』

入江『やあ!悟史くん。たまには練習に顔出してよ。』

悟『あっ、監督!おひさしぶりっす!ってその女の人…奥さんですか?』

鷹野『私は看護婦よ。失礼ね。』

悟『あ、失礼しました…』

入江『いや、君達の方が失礼だったような気がするんだけどな。』

沙『な、なんなんですの?!この人達は?』

梨『みぃ。』

富竹『圭一くんが皆呼んだんだよ。』

沙『え!?』

富竹『圭一くんが、「緩」で沙都子が困ってるから来てくれ!って。皆に言ってまわってたよ。』


沙『え…』


珍しく次のページに続きます。
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