Bugia Pietosa

□о3
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家について中に入れる

「あ、そうだ…
お前…名前は?」

あぁ、言ってなかったか

『名前です』

「そっか、オレはベルフェゴールね。ベルでいいからな」

親切にもサラッと教えてくれる

『ぁの…ベル‥さん
 風呂入って行きますか?』
「‥クスッ。ん、入ってく」

小さく笑っては頷く
アタシは風呂をいれに行って
もう居ないけどある兄さんの服を渡した

「‥…さんきゅ」

携帯と睨み合いをしているベルさんは深い溜め息をついて携帯を閉じる

「繋がらねぇ…」

『あの…携帯壊れたんじゃないですか?』

「ん…?あぁ、かもな
金はねぇし…どうすっかなぁ」

と言いながら風呂を見るついでに入ってくると立ち上がり消える。

アタシはというと課題を出して進める

と、いうものの後半になると分からない
こんなんで大丈夫なのかと思いながらも図を書いたりして考える


『ダメだ…分からない』


 
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