[REBORN] Dream Road

□怒りの一撃
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私は小さい頃から冒険が好きだった
日曜日は色んな所に言って夜に帰るのが私の休日


平日はいつも通りに登校して



「姉さんおっす!!」
「こんにちはっす!!」



雲仙団という国家公式の青少年武力団体を仕切っていた



ここの波羅高校は力かつ学力優秀者の集う学校でそれに憧れるヤンキーや喧嘩好きや武闘派が集まってくる

自衛隊、警察などが手の届かない細かい場所(例えば暴力的ないじめが多い学校、バカなヤンキーが多い繁華街)に配置される


勿論、力がなくとも入学できるシステムになっており、今までいじめにあっていた学力優秀者などが落ち着いて勉強できるシステムになっている


推薦で来る場合は厳重な面接があり、常に高校側は『賢く、判断能力が優れている者』をチェックしている


そんな波羅高校 雲仙団の団長が



−−−−−−−ゆりである。




団長の決め方は3次試験まであり

1次試験は武力
2次試験は戦いにおける知識を活用した作戦計画プレゼンテーション
3次試験は2次試験のプレゼンテーションにいた審査員による投票


その全ての試験をブッチギリ突破して団長になったのがゆりだ



普段は温厚なボブ少女だ
華奢でおしゃれて可愛い

この体のどこに体力や筋力があるのかは未だに分かっていない

この試験は全国中で有名となった

いや、毎年この試験は有名だ
男女構わず決められたコートの中で殺し合うのかと言うくらいに喧嘩をし合う
その上には客席があり、誰でも閲覧が可能なのだ
毎年オリンピックのように盛り上がり、入場料は参加者の治療費に当てられる

ゆりの将来は約束されたも同然だった
それにゆりなら裏でも表でもやっていけるような才能があった

ただゆりにその気があるのかどうかはわからない…




ゆりは国家を捨て、裏に進むことにした

卒業式にゆりは言う




「どこに居ても裏や表は必ず存在する。

いつも自分の自信と信念を掛けて



止まらないで。」



「オッス!!!!!」


ゆりを尊敬する者、慕う者
数多くが涙した
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