短いゆめみち

□[復活]総集編!
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告白 10年後ツナ

君との時間を思い出す・・・
もっと早く思い出したかった・・・
こんな時に・・・思い出すなんて



「だれ?」
暗い、暗い闇の中にある1つの階段、奥に進めば厳重に閉じられている 巨大なオリ

そこには美しい打掛を着た,世界一美しい君がいた

「俺と一緒においで。」

「誰なの?」

「・・・沢田綱吉っていうんだ。」

俺はそういって微笑む 君は俺に向かって手をのばし,俺の手に触れた

「・・・い・・・いじめないで・・・。」

「いじめないよ 大事にする・・・誰よりも・・・。」

あの日誓った約束、俺は今でも忘れない
今でも守り続けれている自身がある。

「沢田さん!」

・・・・そこに君の笑顔がある限り

帰ってくると 獄寺くんよりも早く君が来る。
”おかえりなさい”って

頭を撫でてあげるだけで 君は幸せそうな顔をするんだ
そして、俺のすべてを見通す

「何か良い事ありました?」     「なにか怒っているんですか?」 

いつもそんな事を俺に問いかける


昼の3時になると 君はいつも紅茶とケーキを持ってきて俺と一緒に食べたね
俺はいつもケーキの上に乗っているチョコレートをあげていたな


・・・もうそんなことが出来なくなる
そう考えると、俺の顔から思わず苦笑が漏れた


目の前にいる白蘭は俺に言う


「ばいばい、綱吉くん。」


あぁ・・・君にいままで言い忘れてたことがあった


                   『愛してる』
  
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