短いゆめみち
□[進撃]さぷらいず
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「ペトラさん付き合ってください!!」
食堂にいたペトラはいきなりの大声に驚いた。
周りの人はいきなりの発言に驚いた。
「…おいユリ、正気か?」
「ペトラは女だぞ??」
「ユリにはリヴァイ兵長がいるじゃないの!」
そう言っていろいろな先輩が私に話しかけてきた。
「いいえ!!ペトラさんがいいんです!!」
「な、なんで私?」
「リヴァイ班の天使じゃないですか!」
私はペトラさんの手を引っ張って食堂を出た
「何??何をするの??」
「しーっ、これからリヴァイのサイズを測りに行くんですよ。」
私がリヴァイにプレゼントをするという話をした。
「でもユリ、私は…。」
「二人でリヴァイの事、骨の随まで知りまくりましょうね!
わぁ〜!なんだかおねぇちゃんが出来たみたい!!」
「……。」
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「何の用だ。」
「私達…リヴァイのこと好き過ぎて、リヴァイの事がもっと知りたくなったの!!だから、だからもっと調べさせて!!」
「教えて…じゃないのか。」
「いくよ!ペトラさん!」
「はい!」
「ん?」
私達は椅子に座ったリヴァイを引っ張って立たせ、巻尺を伸ばした
身長、バスト、ウェスト、ヒップ、背丈や袖丈、ミドルヒップ、アームヒップ、腕・肘・手首まわりのサイズを測ってメモをする。
ヒップは私が…
「???」
「胸囲測るね〜。」
リヴァイの正面に立ち、抱きしめる状態で…
「リヴァイいいにおい!」
ポンポン
やった!頭撫でられた!
「ペトラ、こいつが迷惑をかけたな
帰ってもいいんだぞ、何企んでるのか知らねぇが。」
「あ、いいえ!大丈夫です!楽しそうだったので。」
ネックポイント、ショルダーポイント印をつけ…
首の付け根のまわりを、前は鎖骨の内側、後ろはN.Pを無理なく通るラインで測る…
胴の一番細い所を、メジャーを一旦キュッと締めてスッと離したときの寸法を測る…
「はぁ〜…。」
(リヴァイが私の服を着るなんて…)
と思うとうっとりしてしまう。
「リヴァイ筋肉凄い!」
腕を触ると筋肉でゴツゴツしていた。
「へ、兵長…私も触っていいですか。」
「あんまりべたべた触るなよ。」
「わぁ…。」
ペトラさんは恐る恐るリヴァイのお腹に触れて「凄い。」とつぶやく
「はぁ〜リヴァイいい匂い。」
「さっきからそればっかじゃねぇか。」