短いゆめみち

□大晦日パーティー
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二人の対決ライブの噂は直ぐに広がった。
男女共々そのライブを見ようと必死に集まる
会場内の観客数はは今までの2倍に膨れあがり、街は人で埋め尽くされた。


今年も、有名になったアーティストやダンサー、モデルなどが集まり新年を今か今かと心待ちにしてている。

年明けを目の前にしたウォールシーナの街は美しき芸術が溢れ返っている。
果てしない平和の道だ。

このまま朝までパーティー
貴族さまったら本当に元気なこと…

ブルーノは笑顔を作る練習をしていた。

反対にユリはダンスの練習をしている。

今夜のこのカウントダウンパーティー
誰にも予想がつかない
きっと今夜は素敵な夜になるだろうと誰もが考えていた。




その頃リヴァイはペトラと街を歩いていた。

リヴァイは生まれつき目つきが悪いので、周りから睨んでいる様に見えるだろう。

その証拠に前方に見えるミカサ・アッカーマンは




凄い目つきでリヴァイを睨みつける。





リヴァイ(俺が何したってんだ…。)
ペトラ(あの子すっごいこっち睨んでるけどああいう目つきなのかな?)


ペトラの場合はリヴァイで慣れてしまっている。


スッ


(あ、普通に通り過ぎちゃうんだ。)




リヴァイとミカサの関係は不思議なものだった。


そして二人は会場に到着する。
そこにあるのは二つのライブステージと周りで作業をする作業員の裏方の人たちや兵士その中にはエレンとミカサとある。

「今年はライブ会場が二つもあるんですね!」

「去年もなにも見るのは初めてだ。」

「そうなんですか?」

その時、左側のステージが音響の確認を始めた
ステージの端から男の子が出てくる。

「あっ!あれブルーノ・ゲルトじゃないですか?」

「聞いたことねぇな。」

「最近有名なアーティストです。色気があって有名な。」

リヴァイは考えた

(色気が売りとアーティストに言われたらユリはなんていうだろう。


対抗するだろうな。)


リヴァイ曰く、ユリは色気はあるが大人の女性というタイプではない。
どちらかというとガンガンPOPという感じ。

「大丈夫ですかね…。」

ペトラはライブが始まるまでずっとこの調子だった
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