[進撃]ゆめみち

□愛おしい彼
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「今日はどういう絵を描こっかな〜。」

朝起きて外を見ているとふと考えた。


顔を洗って身支度を整える


何を描こう


部屋を出てダイニングに移動する


何を描こう


食事を終えて家を出る支度


何を描こう


外に出た。
そういえば外に出ても、書きたいものがないなんて初めてだな…。


何を描こう


街をただとぼとぼ歩く


何を描こう、何を描こう


目の前を通りすぎる大人たち


ふと



目についた



あの人が描きたい



凛々しく歩く



あの人は誰だろう



目が離せない



何でだろう
今までなら普通に声を掛けられたのに

今はとっても恥ずかしい

でも声を掛けなければ作品が…

できない!



夕方ーーーーーーーー


「おかえりユリ。」


「あ…ただいま。」

ミカサがお出迎えしてくれた
続けてエレンもアルミンもついてくる

「う…。」

悲しくて悲しくて仕方がない
不安で不安で潰れてしまいそうだ


「どうしたんだ??ユリ!」


泣いた私にエレン達がびっくりしてしまった。


「とりあえず部屋にいこう!ユリ立てる?」


アルミンにそう言われ私は泣きながら立ち、みんなに支えられて部屋に戻った。
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