[進撃]ゆめみち

□勝負
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次の日
今日は最後の姿勢制御訓練だ。

もうみんな合格し、残りはエレンだけになってしまた。

まだ出来ていない
周りから聞こえるのは残念そうな声とため息

教官も疑問に思い、エレンの装備を他のものと取り替えた

「エレン頑張れ!」

というと、エレンはこっちを見て頷く

教官の指示でアルミンが歯車を回す

そこからエレンができない理由が発覚

なんと装備に不備があり、一部が破損していたということが明らかになった。


ギシ、ギシ


「やったぁ!!やったぞ!!」


すごい!エレン!
なんだか感動してしまった。

「目でどうだ!って言ってる!」

とアルミンが嬉しそうに言う隣でミカサは静かに言った
「違うわ、私と離れなくて済むって安心してる…。」

「よくわかんないけどよかったね!」
というサシャの言葉に私も頷いた。


そこから一気に私達は立体起動を習得していった。

初めて立体起動を体験したのはリヴァイに壁の上に連れて行ってもらった時だ。

私はリヴァイの立体起動を見ていたので、リヴァイの真似をしようと練習してみたら、人並み以上に上手く出来るようになった。


リヴァイはこんなすごいことをいつもやっているんだ!

風が気持ちいい
「すごぉぉい!!」

隣で飛んでいるサシャに言うとサシャも「やっほぉぉぉい!」と叫んだ
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