[進撃]ゆめみち

□夢を、希望を。
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リヴァイは私を信じてくれた。


だから今私は巨人に会うこともなくすんなりと道通れている。


リヴァイは道を作ってくれたのだ。

周りにはたくさん巨人が倒れており、それは目的地に近づくに連れ、数が増えている。

その時、巨人一体を50m先で見つけた。
倒したい…。

私は生唾を飲み込んだ。

どうやら私は今巨人に飢えているようだ。
強くなりたい一心なのか、ただのエゴイストなのか……。


それは私にもわからなかった。
でも今の自分に戦闘はできない

そんなこと分かり切っている。

今はリヴァイを…

そう考えていると、目が霞んできた。
おかしい、目が見えない
焦点が合わせられないのだ。

私は必死に頭を振ったり、目をこすったりしてみる。

見えない。

私は目を凝らして周りを見る
すると目の前には3体の巨人がいた
あそこで誰かが戦っている。

すると2体が同時に倒れた

あ、リヴァイか…。

でもリヴァイはもう一体に気がついていないようだ。
どうしたの?何かあったの?
私は3体目の巨人の背後に回りうなじだろうと思う所を削ぐ

すると段々目が見えるようになってきた。

どういうこと?

エレンが無傷で巨人の中から出てきた

何と無く察しがついた
でもそんなことがあり得るの?




人が巨人になるなんて…
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