その他夢

□愛しい僕の
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私にはレッド様と言うそれはそれは素敵なご主人様がいます。私は所謂ポケモンと呼ばれる生物で、人間であるレッド様とは相容れません。勿論人間の方がポケモンより勝っているなどと考えたことは一度としてなく、むしろ高い知能を持ち壊れた本能を持て余して群れる人間など、尊敬に値しないと思っています。ならば何故、と訊かれたら、やはりレッド様だからだと私はお答えするしかないでしょう。どんな弱いポケモンでも、彼の指令下では皆違う生き物になったかのように、生き生きとします。私もそんな一匹であり、またレッド様に求められた恐れ多い名誉あるポケモンなのです。しかしながらレッド様はなかなか私を戦闘に出そうとはしません。その代わり、まるである時期に当たる雄のような声で私の名前を呼んでは、体を撫でてくれます。私はそれが複雑でなりません。大切にされてるのですよね?そう視線で訴えれば、好きだと返してくださるので私は安心してレッド様の腕の中で眠りに落ちてしまいます。


しかし、どうしたことでしょう。そんな優しいレッド様が恐ろしいだなんて、私はやはりダメなポケモンなのでしょうか?


愛しい僕の


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