D.Gray−man
□レインボーアート
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「アーレン♪」
ラビがそう言って僕を呼ぶから、僕はいつも通に振り返った。
「なんですか?」
“ビシャッ”
顔面に水がぶつかる。
「よっしゃ!」
ガッツポーズをしながらラビは喜び、僕は不機嫌ながらもとりあえず顔を拭いた。
「ラビ・・・。」
「ん〜??なんさvv」
イノセンスを発動させ、僕はラビの右の頬すれすれを通過させ、壁に大きな穴をあける(ちなみにフシューという音とともに煙も・・・)
「なんの悪ふざけですか??」
ニッコリと笑い、ラビに問いかける。このとき、ラビが「あ・・アレン・・・。後ろに鬼が出てるさ・・・。」とか言ってますが、気にしない気にしない♪
「その〜・・・。何となく?」
「その、何となくを聞いてるんです。」
「許して欲しいさ〜・・・。」
「早く言って下さいよvvラビ?」
ラビは怯えながら僕を見てるけど、ここで許したら、意味ないのでね・・・。
「はぁ〜・・。わかったさ・・・。ちゃんと言う。」
「当然ですよ。」
僕は腕を戻して、ラビの話を聞くことにした。