07/23の日記

09:01
左近+三郎次×団蔵B 10万打アンケートより※裏
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団蔵が三郎次で感じている。
その様子をまざまざと見せつけられて再び嫉妬してしまう左近。
興奮はしても嫉妬は別。少しでも自分を見て欲しくて、自分で感じて欲しくて団蔵の小さな体に手を伸ばす。



「ふぅっ?」



肩衣の上から触れた胸は男なのに柔らかい。尖った乳首はまるで女の子のよう。
目を見開いた団蔵の反応に左近はご満悦。そうだ、もっと僕で感じろ。もっと僕を見ろ。
自己主張の強い尖りを、嫉妬の感情も相俟って問答無用で摘まんで引っ張る。



「んぅうっ!」



びくんびくん。体が大きく跳ねた。男なのにこんなとこで感じてしまうらしい。
三郎次が負けじと舌を動かしている。溢れた唾液が口から溢れだし顎の端を伝っていた。

いやらしい。
そして、可愛い。

左近の下半身に血液が音をたてて流れていくのが分かる。



「はぁっ、あっ、やっ」



やっと口を解放された団蔵は大きく息を吸いこもうとするが、与えられる快感に流され吸い込める酸素はほんのわずか。細かく小さく嬌声交じりに呼吸をするしかなく、酸欠も相俟ってかまた顔が赤くなる。



「胸が気持ちいいのか?男のくせに」
「はぅっ」



とろけた表情はいつもの小生意気な後輩からは想像できない。
幼い体は快感に困惑しながらも従順で、抵抗する素振りは見せない。それをいいことに、左近は肩衣に手をかけゆっくりと脱がす。

ドキドキ。ドキドキ。

男の上半身なんて興奮するわけないのに、団蔵の、しかもこういう場面だと酷く興奮するのはどうしてだ?



「…っ」



露わになった尖りに思わず息を飲む。

好きな人のおっぱいが目の前に。もうそれだけで十一歳の少年の心臓は爆発しそうだ。
小さくて桃色で愛撫のおかげでぷっくりと膨らんで。

美味しそう。

そう考えてしまった。
唇が吸い寄せられる。



「あ…、左近、先輩っ…!」



尖りを口に含むと団蔵の声は一際甘くなった。気持ちいいんだ、やっぱり。男のくせに。
唇だけで食んでみたり歯で甘噛みしてみたり舌で転がしてみたり。多様に変わる刺激に翻弄され嬌声はひっきりなしに漏れる。

三郎次は団蔵の髪の毛やら額やら頬にキスを連発している。その僅かな刺激も気持ちいいようで反応を示していた。



「左近にばっか感じて妬けるなあ」



三郎次の一言に動きが止まる左近。
「妬ける」って、ちょっと、お前もまさか団蔵のこと。



「だからこっちいじっちゃおーっと」



すっと手が伸びた先にあるのは団蔵の陰部。少し触れただけで大きく鳴いた。
目からはいよいよ涙が溢れ赤くなった頬を濡らす。流れるそれを見て可愛いと思ってしまったのは内緒。



「三郎次先輩、そこは…、そこは…」



初めて団蔵が抵抗を示す。
気持ちよくなることは知っていてもやはり他人に触られるのは恥ずかしいのだろう。三郎次の手の上に自らの手を重ね制止しようとしている。

ああもう!そんな可愛く抵抗しやがって!僕にもそうやって抵抗していいのに!

もちろん口には出さない。出さないけど内心嫉妬でメラメラ。


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