07/29の日記

12:55
左近+三郎次×団蔵F 10万打アンケートより※裏
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そんな左近を怪訝そうに見つめる三郎次。
団蔵の口の中は気持ちいいだろう?入れたことないけど気持ちいいに決まってる!ほら、我慢できなくてちょっと腰動かしてるじゃないか!



「…団蔵がペロペロしてくれる…」



何っ?三郎次の一言に思わず目どころか瞳孔まで開く。
確かにチロチロと小さく動く舌が見える。無理矢理口の中へ突っ込まれたのに嫌がるどころか舐めるなんて。
団蔵の顔もどこか嬉しそう。

…もしかして三郎次に入れられて嬉しいのか?

そんなの嫌だ。僕は団蔵が好きだ。団蔵も僕を好きであって欲しい。
他の男で団蔵が感じるなんて嫌だ。それが例え友人の三郎次でも。

再度嫉妬の炎に火がつく。しかも消火できる要素は何もなく、炎は激しさを増し爆発した。



「…っ、団蔵!」
「ふぅっ!」



引き抜いた自身を一気に奥へ穿つ。その動きは優しいとは言えるものではなく激しく強引なもの。それほど三郎次に嫉妬していた。
団蔵の目が大きく開き、驚きからか三郎次自身が抜けてしまう。
桃色の舌と赤く膨張したそれの間には銀色の糸。三郎次自身も団蔵の涎でぬめりを帯び光っている。



「ひゃっ、あ、先輩っ、…そんな、激しっ…!」
「お前がっ、…お前がっ、…っ、嬉しそうな顔する、からっ…!」
「ひっ!」



出来る限り優しくしようと思ったのに、できない。醜い嫉妬が抑えられない。嫉妬に駆られて乱暴にするなんて、愚かすぎて言葉もない。



「左近ばっか独占してずりーぞ!」
「んぐっ!」



三郎次がまた団蔵の口内へ挿入する。せっかく取り返したと思ったのに!ちくしょう!

自分だけを見て欲しい。三郎次よりも僕を見て欲しい。その思いが強く、左近はいかに団蔵が気持ちよくなれるか懸命に考えて腰を動かす。
内壁を擦るだけで嬌声が漏れる。ならば抉ったらどうなるんだ?
左近自身も気持ちよさで頭がトロトロ。でも嫉妬は消えないし独占欲は強くなる。なのにこういうことを考えられるって「本能」なのかなと漠然と考えてみたり。



「んっ、ぅう!ふっ、…ぐぅ!」



上の口も気持ちよさそうだ。三郎次の顔が快感で歪んでいる。
肉厚の柔らかい舌に裏筋を舐められたらたまらないだろう。そこを小さい歯がチクチクと刺激したら、もどかしさから喉の奥まで突っ込んでしまいそう。いや、それは理性のきかない自分のことなのだが。

献身的に男を二人も受け入れる団蔵は健気で可愛い。こう思ってしまうのは変かもしれないけど、小さい体で一生懸命で守ってあげたくなる。

…三郎次まで団蔵に惚れてしまったらどうしよう。

可能性がないわけではない。恋なんていつ始まるか分からないのだから。



「…団蔵…!」



もう無理!気持ちが溢れる!



「好きだっ…!好きだ、好きだ、好きだ…!」
「ふっ…!」



言ってしまった。
団蔵に聞こえているか分からない。上からも下からも入れられてもういっぱいいっぱいだろう。聞こえている方が不思議。
でも、それでもいい。頭の片隅にでもこの言葉が残っててくれたらそれでいい。

三郎次にはばっちり聞こえているようで、「へぇ〜」とまたニヤニヤ。感じている癖にそこんなことに反応を示さなくていいのに。



「そーゆーこと…。なら、今までの…、左近の行動も、…っ、納得いく…」



一度引き抜いて団蔵の唇で扱く。



「あ、ぷ、ぅ」
「良かったな団蔵。左近、お前のこと好きだって」



団蔵と目が合う。潤んだ瞳は溶けきっていて十歳児かと疑ってしまうほど扇情的。
その目が細くなり、ふにゃと笑う。



「…嬉しい…」



確かにそう聞こえた。そう唇も動いた。
その言葉を聞いた瞬間心臓が爆発するくらい早く動き出し、顔は真っ赤になり汗が噴き出る。
そんな、そんな、嬉しいだなんて。僕も嬉しい。
その気持ちを反映するように、腰の動きが早くなる。結局嫉妬でも優しくできないし嬉しくても優しくはできないんだ。



「可愛い…!可愛いよ、団蔵っ…!」
「はっ、あっ、あ!」
「好きだよ、…好き…!」



団蔵からの告白も聞きたかったのにそこは三郎次に阻止される。このタイミングでまた口の中に入れるなんて酷いやつだ。

そろそろ限界が近い。いれただけでいきそうだったのに、告白をして「嬉しい」と言ってくれたのだから気持ちとともに弾けてしまいそうになるのは自然のこと。
団蔵自身からも小刻みに粘液が噴き出しており、限界間近なのが良く分かる。



「…三郎次…、お前、……っ」
「…ん、いきそう…」



どうして嫉妬の対象である三郎次に聞いてしまったのかは自分でも分からない。でも三人一緒にいきたいと思った。

二人の腰の動きが早くなる。団蔵の幼い陰茎が動きに合わせてプルプル揺れて、そのたびに粘液も飛び散っている。
上も下も境目が曖昧なくらいグズグズに溶けきっており、どこからが団蔵でどこからが左近や三郎次なのか判別がつかない。

顔が歪む。吸い付き離そうとしない肉を割り開いて奥へ。



「…っ!あっ…、はっ…、…ぅ、…」



一番奥へ届いた瞬間、左近は我慢しきれず果てた。うねる肉が精液を絞り出しゴクゴクと吸収していくのが分かる。
団蔵も三郎次も果てたらしい。腹筋のついていない腹が白く汚れ、興奮を示していた幼いソレは力なくぐったり。そして上の口からは白濁を垂れ流し、頬に三郎次の欲望がかけられていた。



「…気絶してる…」



小さな体には大きすぎる快楽だったらしい。そりゃあ初めてなのに二人がかりでされたらこうなってもおかしくない。

起こさぬよう静かに引き抜く。本当はもうちょっと入れたままにしたかったが団蔵優先。ここにきてようやく理性が本能に勝り出す。



「…俺も入れたかった」
「それ、僕の前で言うか…?」



男だから分からなくもないけど、仮にも告白した人間の前で言うなんてデリカシーなさすぎだ。
しかしこんなものは序の口、更に三郎次は続ける。



「両想いだといいな。いや、きっと両想いだ。『嬉しい』って言ってたからな。応援してるぞ、左近」
「……そりゃどうも」
「でもたまにはこうやって三人でやろうな!」
「っ?」



応援してるって言ったくせに何を言っているんだ。好きな人を他の奴に抱かせるなんてそんなバカな話…。

バカな話…。
バカな話…。
……。



「…考えとく」



ありだと思ってしまった自分が心底情けない。
団蔵のことを淫乱だと思ってしまったが、自分自身は変態なんじゃないかと悩み始めた左近だった。








―――――



さこ→団前提になった。さこ+ろじ→団でも良かったんだけど、そんなバチバチしてるのこの三人は似合わんと思って。
団蔵は左近先輩好きなんじゃないですか?^^喧嘩の理由もろじが左近のことちょっとバカにして(親愛の意味で)とかだと萌える。

さこ団が致してるとこに「混ぜろ!」と突撃かますろじとか空気読めてなくて最高だと思う。

執筆がかなり遅くなってしまって申し訳ありません。ここまで読んでくださってありがとうございました!




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12:54
左近+三郎次×団蔵E 10万打アンケートより※裏
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しかし左近がそう考えているとも知らず、団蔵はどんどん淫らになっていく。



「こんなっ、こんな気持ちいいの知らにゃいよぉ!」



爆撃を食らったような衝撃を受けた。
泣きながらそう叫ぶ団蔵はどう見ても淫乱にしか見えなくて。
確かに、子供だから快楽に素直なだけなのだろう。でもそれとは別に本質的に淫乱なんじゃ。団蔵自身その自覚がないだけで、教え込んだらすごいことになるんじゃ。
思わず喉が鳴る。どれだけ団蔵は乱れるのだろうか。考えてはいけない姿が頭の中をよぎる。



「…そろそろ入れる?」



妄想世界に入りそうになった左近を連れ戻したのは三郎次のその一言。



「え、え…?入れ…?」
「何戸惑ってんだよ、ここまできたら入れるに決まってんだろ」



そりゃそうだけど!そのつもりだったけど!
いざそうなるとびっくりしてしまうのは何故だ。
というか、



「…僕が先に入れていいのか…?」



それはすごく有難いのだけど、三郎次だって早く入れたいだろ。男だもの。



「まーな。俺、ファーストキス奪っちゃったし。だから左近はヴァージン奪っちゃえ」



なんかそう言われると団蔵の初めてを貰う重みが薄れる感じがしなくもない。そう軽く言えるのも、三郎次は団蔵に恋をしているわけではないから当たり前か。

しかし最初に入れていいとなるとそれは即ち団蔵の初めての男になるというわけで、左近は飛び跳ねて喜びたい衝動に駆られる。もちろん絶対にしないが油断すると表情がゆるゆるになってしまいそうで、堪えるのにかなり表情筋を使う。明日筋肉痛になってしまいそう。



「団蔵」



ぬぷ、と指を引き抜くと物悲しそうな顔。
三郎次が団蔵の体を自らに引き寄せるように押し倒す。左近は膨張した自身を取り出し団蔵の股の間へ。



「しゃ…しゃこん先輩…?」



僕の名を呼ぶ声さえもとろけきっていて、まるで媚薬みたい。



「僕とひとつになろう」



先端を蕾に押し付ける。ぬるぬるすぎて滑ってしまいそう。
ヒク、と盛り上がった蕾が左近の先端を包み込む。まるで入れて欲しいと言わんばかり。
その誘いを断る理由はない。団蔵の腰を掴みゆっくり自身をうずめていく。



「あ…!あぁあ…!」



熱い。気持ちいい。気を抜いたらすぐにでも果ててしまいそう。



「団蔵…、苦しくないかっ…?」
「ひっ、うっ、あっ」
「…痛くないか…?」
「どっち、も、…へーき、ですっ」



どうにか絞り出した一言を裏付けるように中は収縮を繰り返し、もっともっとと左近を奥へ導こうとしている。ぐにゅぐにゅ動く肉は左近の敏感なそれを容赦なく襲い、喘ぎ声が漏れてしまいそうになるほど。

とは言え全く苦しくないと言えばそんなことはないわけで、荒く息をする団蔵にキスをして呼吸を整わせる。
深呼吸、深呼吸。スー…ハー…。
左近に合わせて呼吸を繰り返す団蔵。可愛くて愛しくて胸がキュンと疼く。



「左近どう?気持ちいい?」



三郎次がニヤニヤ。団蔵の頭を撫でている。
やめろ、団蔵に触るな!今は僕だけのものだ!
とは、口が裂けても言えないが。



「気持ち…いいに、決まってるだろっ…!」



こんな余裕がないの見れば分かるだろ。



「良かったな、団蔵。左近も気持ちいいって」
「う…、あっ」
「だから俺も気持ち良くさせて」



三郎次が自らの袴と褌を脱ぎ、こともあろうか団蔵の口の中へ欲望を突っ込む。
小さな口が限界まで広がり、せっかく整えた息がまた乱れる。思わず叫んでしまった。



「あー!」
「何だよ!びっくりした!」



今は、今だけは誰にも触らせたくなかった。愛する人との初めてなんだもの、二人だけの世界に浸りたかった。
三郎次は左近の恋を知る由もない。それは分かっている。分かっているけど心が追いつかない。幸せだった先ほどとは一転、泣きそうだ。




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12:52
左近+三郎次×団蔵D 10万打アンケートより※裏
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先端から湧き出て竿を伝い双玉を流れ奥まった蕾の方まで。
左近は自慰の経験があるので先走りのことは知っている。けれど経験上こんなに濡れたことはない。
団蔵って感じやすいんだ。こんな、何も知らなそうな純粋な顔をして。

左近の下半身が更に重くなる。



「こんなに濡らして…。可愛い、団蔵」
「かっ、可愛くなんかっ」
「可愛い。団蔵、団蔵、団蔵」



粘液で遊びながらちゅっ。軽く唇を触れ合わせる。
普段は絶対言わないようなことも今は言えてしまう。これが情事特有の雰囲気なのだろうか。
なのに「好き」とは言えないのは、想いも伝えていないのにこういう行為をしている後ろめたさがあるからだと思う。…本当は叫びたいくらい好きなのだけど。



「三郎次、僕がこっちいじってもいいか?」



こっち、とは団蔵の秘部。



「左近が積極的にそこいじりたがるなんて意外だな」
「…いいだろ別に」
「俺に許可取らなくてもどーぞどーぞ」



それはそうなのだけど、一応陰部をいじっているのは三郎次だったからつい。

団蔵をじっと見つめる。本来なら団蔵に許可を取らねばならないのだが、絶対に拒否される自信があるので聞けない。
ここを解かして緩めて柔らかくして、最終的には…。
また下半身が重くなる。こんなに興奮したのは初めてだ。



「痛かったらごめん」



濡れた瞳にキスをしてそこへ指を滑らせる。



「ひっ…!左近先輩っ、何してっ…!」



男同士のセックスはここを使うなんてこと、勉強したわけでも本で読んだわけでもない。ただ本能が「ここだ」と叫んでいたから従った。

にゅぷ、と卑猥な音をたて、簡単にそこは指を飲みこんだ。
指が溶けてしまいそうなほど中は熱くて、そして包み込む肉はとろけるように柔らかい。ずっとこうしていたくなる。
ゆっくり静かに動かすと中で脈打つ粘液。既に潤っているなんて、本当にここは排泄器官か?団蔵の場合違うんじゃないか?



「ふ、う、…あっ、あっ!」



肉が吸いついてくる。指が気持ちいい。
三郎次のおかげで潤滑油代わりの粘液は余るほどに足りている。



「中も外も刺激される感覚はどう?」
「あ、あたま、おかしくなりゅっ」
「はは、呂律回んなくなってきちゃったか」



三郎次が満足そうに笑みを浮かべ、びたびたと先端を親指で叩く。
団蔵は抵抗することも忘れ快楽に流されっぱなし。既に足は開いたまま左近と三郎次の愛撫を受け入れている。

淫乱。
その二文字が頭に浮かんで左近はかぶりを振った。
何てことを考えているんだ!団蔵は僕たちに流されるままこんなことをしてしまったうえに、まだ子供だから気持ちいいことに素直なだけだ!それを淫乱だなんて!





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