遙か平安の時弐章
□幕玖浮
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『…………
ギシッ
ッ!社…』
(神)「…来たか。こっちだ」
『…?』
何か、雰囲気が違う…?
『…社?』
(神)「…思い出したんだ」
『…え?』
(神)「思い出したんだ、前世の記憶を。愛しい相手を」
『…そうか、良かったな』
(神)「…良かったな、か…。オマエにも、思い出してもらう」
『はぁ?何で…?』
(神)「全ての元凶はオマエだからだ」
『…全ての、元凶?』
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