-夢編-

□サラサラと天然と優しさ
1ページ/7ページ

よく晴れた日の昼下がり。

「…跡部さん」

「ん…」

「…はぁ」

跡部の自室にて、よく日の当たるソファで、膝の上で寝られてしまった。
…動くに動けない。

「…跡部さーん。髪触りますよー?」

「んぅ…」

起きる気配は全く無し。
仕方がないので、髪をグシャグシャにしてやった。

「ん…」

あ、なんか嫌そうな顔してる(笑)

「それにしても、いい天気だなぁ…」

ほどよく雲が流れ行く空を見上げた。
…と、そこへ。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ