-夢編-
□作詞作曲in準備室
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Ａメロは１６小節。
８小節で１フレーズ。
うーん…アップテンポだから結構入りそうだなぁ…
楽譜とにらめっこしていると、新しい楽譜が投げられた。
「出来たん？」
「聴いてみ」
さっきとまた違う…少し暗い印象だな…
でも違和感はないねー…
「どや？」
「うん、違和感は消えた。でも、少し暗くない？」
「あー、なんや、言葉の持つ影の部分っちゅーか…そーゆー部分意識してみたんや。いけそか？ダメならまだ作るから」
「ううん、なかなか良い考えだと思う。みんなにＡＢ通して聴いてもらおうか」
「せやな」
通してみると、なかなか私の好みだった。
様々なフレーズが頭に浮かぶ。
みんなも気に入ってくれたみたいで、すぐに楽譜を写して、ベースやドラムも作り始めた。
「続きやろか」
「うん。その前にも一回弾いて。録音する」
「おー」