キミに伝えたくて

□恋人たちの本音3
1ページ/2ページ

今俐空と玲奈が捕まってるらしい


優が2人の本心知りたいとか言うから

陽菜と朔夜まで巻き込まれてる


俺は平和で良いんだけれども…


「才我なに二階見つめてるの?」


「変なことされてないかなぁって思ってさ」


「そんなに心配なら見てこれば?」


「それは駄目だ
プライバシーに関わる」


「変なとこ真面目なんだから…」


ともちんに呆れられるけどそれだけはできない


覗くなんて言語道断だ。


でも心配なんだよなぁ…


俐空は陽菜で玲奈は朔夜だろ?


陽菜たちは奥までぶっ込んだ話ししてそうだし、

朔夜たちは共感しながら話してそうだ。


「別にともは問題無いと思うけど」


違うんだよともちん


俺が心配してるのは話してることじゃない


話した後のことなんだ。


まず朔夜はゆきりんや優に話すだろう


そしたら陽菜と優が情報を共有して

俐空と玲奈になにか仕掛けるに違いない。


「俐空はまだ高校生で純粋なのに…」


「どこが純粋?
もう十分黒くなってるよ
高校入ったら男なんてみんなヤることしか考えてないんだから」


「俺のこともそう思ってたんだ」


「才我は最初真面目でな奴だって思ってたよ?
でも優に聞いたら
やっぱり才我もそこらへんの男と一緒なんだって気づいたの」


複雑だな…


俺は一体最初どんな男だと思われてたんだ?

真面目以外で


「俐空と玲奈出て来たよ」


「本当だ」


でもなんか様子がおかしい…


俐空は楽しそうに笑ってる

でも玲奈は照れてるんだろうけどどこか寂しそう


「朔夜なに言ったんだ」


「聞いてこれば?」


「でも…」


「ともは朔夜に聞いてくるから
才我陽菜に聞いてきてね」


ともちんはそう言い残し

すぐに朔夜の家に行った。


行動はやいな…


でも気になるし行ってくるか


俺はともちんに続き家を出て陽菜の家に行った。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ