ヤンキーの俺と清楚な彼女2

□違う環境
1ページ/3ページ




「いいか?
男子は女子の階に絶対入るなよ?
特に大島!」


優希「え、俺?」


「お前が1番心配なんだよ!
絶対許さんからな!」


優希「はいはい。」



男子は女子の階に近づくなだって?

んなもんわかってるっつーの。



優希「でも女子が男子の階に近づくなとは言われてない。」



つまり陽菜に俺の部屋に来てもらえばなんの問題もないわけだ!

というわけで。



優希「陽菜夜俺の部屋で一緒に寝ようぜ?」


陽菜「え〜
ゆうちゃん変なことするからいや。」


優希「それを待ってるくせに。」


陽菜「なっ//
陽菜待ってないもんっ!ゆうちゃんが勝手にしてくるだけ!」



恥ずかしいからってかくしちゃってさ

陽菜のことちゃんとわかってるんだからな。



優希「じゃあしないから一緒に寝ようよー。」


陽菜「他の男子いるでしょ?」


優希「全員他の部屋に追い出すってば〜。」


陽菜「ゆうちゃんと2人っきりならいいよ。」


優希「よっしゃ!
陽菜大好き〜♪」



俺の計画大成功。



優希「だからお前ら全員出ていけ!」


「えー。」


「ふざけんなよ。」



案の定同部屋の奴からの野次

こんなことは想定内

全員あの手を使って追いだす。



優希「冴江はわかってくれるだろ?」


冴江「ちゃんと出てくよ。」


優希「他の男共!
見ろこれを!
俺の1番大切なエロ本だ!」


『これはあのレアものじゃねぇか!』


優希「この部屋から出てってくれるんだったらこれを貸してやろう。」


『出てく、出てくよ!
だから貸してくれ!』



ふっ…

男子高校生なんてチョロいもんだ。


俺の1番大切なのを貸すのは惜しいがこの際仕方がない

陽菜と夜イチャイチャするためだもんなぁ〜♪



優希「じゃあみんな頼んだぞ。」


『おうっ!』





次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ