トライアングル

□第25章
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乙「優子〜、準備できたかぁ?」


優「もうちょっとちょっとまってー。」



今優子は姉ちゃんたちに浴衣を着せてもらっている

俺は先に着せてもらったからあとは優子待ち

なぜ浴衣を着ているのかといえば今日がラスト夏祭りだからだ。


優子に告白してからの1週間は長いような短いような

お互い意識しないなんてことできなくて少し気まずかった。


けど今日返事がもらえるんだ

正直良い返事がもらえるんじゃないかって期待してる

だって今までキスして抱きしめでお互いの部屋で一緒に寝て

嫌われたらそんなことできないと思う

だから朝からそわそわしぱなっしで何回も姉ちゃんに落ち着けって言われた。



優「お待たせー!」


麻「どう?」


陽「ゆうちゃん可愛いでしょ?」



部屋から出てきた優子は想像以上に可愛くて髪型もいつもと違うし

なんか…エロい…。



優「乙輝?」


乙「えろ…じゃなくて、似合ってるよ。」


優「ほんと?よかったぁ〜。」


麻「今エロいって言おうとしたでしょ。」


陽「乙輝のえっちー。」


乙「う、うっせぇな//
優子行こうぜ!//」


優「う、うん。?」


麻「お土産買ってきてねー。」


陽「陽菜りんご飴ー。」


乙「自分で買いに行け!」



ちょっとしたことも聞き逃さない姉2人に耳元でいじられつつも

気づいていない優子に姉ちゃんがバラす前に彼女手を掴んで家を出た。




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