ヤンキーの俺と清楚な彼女

□悪魔のイタズラ
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玲奈と付き合って一週間がたった。


この一週間は色々あった。


喧嘩に玲奈への妬み、

ゴリラに呼び出しをくらうなど。


あ、妬み以外は全部俺が悪いんだった。


まぁそんなわけで気分転換に俺は帰り道で玲奈をデートに誘うことにした。



「なぁ玲奈」


「な〜に?」


「明日暇?」


「一日中暇だけど?」


「じゃあさ、デートしようよ」


「え…」


「ダメか?」


「ううん、行きたい!」



良かった断られなくて…。



「じゃあ明日9時に玲奈の家に迎えに行くから」


「わかった♪」



玲奈は嬉しそうに鼻歌を歌い始めた。


そこまで嬉しいのか…。
喜んでくれんなら何よりだけどさ。


家に着き玲奈を自転車から降ろす。



「じゃあ明日楽しみにしてろよ」


「うん!
じゃあまた明日ね」


「おう」



玲奈は本当にご機嫌なのか俺の頬にキスをして帰った。


あ〜ぁ、明日デートなのにまた眠れない夜を過ごすのか…。
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