ヤンキーの俺と清楚な彼女
□悪魔のイタズラ
1ページ/2ページ
玲奈と付き合って一週間がたった。
この一週間は色々あった。
喧嘩に玲奈への妬み、
ゴリラに呼び出しをくらうなど。
あ、妬み以外は全部俺が悪いんだった。
まぁそんなわけで気分転換に俺は帰り道で玲奈をデートに誘うことにした。
「なぁ玲奈」
「な〜に?」
「明日暇?」
「一日中暇だけど?」
「じゃあさ、デートしようよ」
「え…」
「ダメか?」
「ううん、行きたい!」
良かった断られなくて…。
「じゃあ明日9時に玲奈の家に迎えに行くから」
「わかった♪」
玲奈は嬉しそうに鼻歌を歌い始めた。
そこまで嬉しいのか…。
喜んでくれんなら何よりだけどさ。
家に着き玲奈を自転車から降ろす。
「じゃあ明日楽しみにしてろよ」
「うん!
じゃあまた明日ね」
「おう」
玲奈は本当にご機嫌なのか俺の頬にキスをして帰った。
あ〜ぁ、明日デートなのにまた眠れない夜を過ごすのか…。