ヤンキーの俺と清楚な彼女

□happening
1ページ/4ページ

〜昨日の帰り道〜


もうすっかり二人乗りに慣れ、

蓮は今日も家に送ってくれた。


というかそれが習慣になってた。


明日は何しようかなぁ〜

そう考えているとき



「なぁ玲奈」

「な〜に?」


「明日暇?」


「一日中暇だけど?」


「じゃあデートしようよ」


「え…」


「ダメか?」


「ううん、行きたい!」


「じゃあ明日9時に玲奈の家に迎えに行くから」


「わかった♪」


そう、突然のデートのお誘い。


つい嬉しくなって鼻歌まで歌って今の私はとても気分が良い。


わかれるときも蓮の頬にキスをするくらいご機嫌で

私は浮かれていたんだ。


「ただいまー」

「おかえりお姉ちゃん」

「ただいま珠璃」



いつもは帰ってから話しをする弟にもそれだけ言って

部屋に閉じこもった。



そして一人でファッションショー。


蓮どんな格好が好きかなぁ


ショートパンツ?

ワンピース??


結局決めたのはどちらでもないスカートで、


寝れた時間は12時を過ぎたころだった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ