キミに伝えたくて2

□人肌が恋しくなると彼氏は舞い上がる4
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今日は創立記念日とかで大学が休み

だから一日中デートしようと思ったんだけど…



「ゆうちゃーん」


「なにかな姫」


「ぎゅってして?」



こんなデレ期逃すわけにはいかない


久々に来たものをデートなんかで潰すなんて…

勿体なさすぎる!



「じゃあおいで」


「うん♪」



俺の足の間に座る天使をお望み通りぎゅっと抱きしめた。


身長が低いから包み込むことはできないけど

それでも満足そうに笑ってくれるから嬉しくなる



「ゆうちゃーん」


「なぁに?」


「呼んだだけー♪」


「可愛いよ姫」


「……陽菜…」


「え?」


「陽菜って呼んで?」



くそ、可愛いすぎるぜ!

今日の陽菜は気絶級だ…



「陽菜」


「ゆうちゃん好き♪」


「俺も大好きだよ」



チュッ…



「へへっ♪」



は、陽菜にキスされた!

ほっぺただけど
キスされたぁぁぁぁ!



「変な顔してるよ?」



もう何言われたっていい

まぁ確かに俺の顔面は崩壊寸前…

というか多分崩壊してる



「陽菜が可愛すぎるせいだよ」


「えぇ〜
陽菜のせいなの?」


「もうぶっ倒れそうっ」


「倒れたらダメー」



そう言ってぎゅっと抱きついてくる


膝の上に乗ってるから必然的に俺は陽菜の胸にダイブ


柔らかいおっぱいに包まれて超幸せ

俺もう死んでもいいや…



「何してるの?」


「もふもふしてる…」


「もぅ…、
しょうがないなぁ」



いつもは叩かれて終了のこの状況


けど今日はデレ期だから頭を抱え込んでくれた。



「陽菜…」


「きゃっ!
…ゆうちゃん?」



可愛すぎる陽菜にやられてもう我慢なんかできなくなった…



「我慢できない」


「もう我慢しなくていいよ」



首に腕を回したのがOKの合図


俺は本能のままに陽菜に食いついた。


フフフ…

デレ期最高!!

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