family
□気に入らない
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海斗「玲奈ちゃん相変わらず綺麗だねぇ〜。」
暁羅「ちゃんと飲んでる？」
翔「緊張しなくて大丈夫ですよ。」
地方のライブにわざわざ嫁が来てくれたからメンバーの好意で玲奈も打ち上げに参加することになったんだけど…
なんなんだこの状況…。
玲奈を暁羅たちが囲んでちょっとしたホスト状態
酒が入ってることでボディタッチが多い
俺がいるってのに好き勝手やりやがって…
なんか面白くなくて離れたところからこの光景を眺めていた。
輝「こらこらお前ら
憐音が嫉妬するからその辺にしとけよ？」
憐音「おい、余計なこと言ってんじゃねぇぞ
だれが嫉妬するか。」
輝「そうか？
俺にはお前が妬いてるようにしか見えないけどな
いつもより飲むペースも早いし。」
憐音「うるせぇ…
妬いてなんかねぇって言ってんだろ。」
とは言いつつ飲むペースも早く打ち上げだってのに不機嫌オーラ満載
そして時折横目で翔たちがいる方を睨みつけている
誰がどう見たって嫉妬してるように見えるだろう
まぁ現にそうなんだけど…。
輝「素直じゃねぇなぁ
そんな強がってていいのか？
玲奈ちゃん取られちまうぞ。」
憐音「あぁ？」
ふと玲奈を見ると酒が回ってきたのか３人を受け入れ始めている
抵抗することもなくむしろ４人で盛り上がって…
笑顔の玲奈をこんなに憎らしく思うのは多分これが初めてだ。
憐音「あんな笑顔俺以外に見せやがって…。」
輝「おーい
色々ダダ漏れだぞお前。」
翔「玲奈さんは〜CHE-Nの中だと誰が一番好きぃ〜？」
暁羅「ばぁーかぁ〜
そりゃぁ憐音に決まってんだろ〜？」
玲奈「でも皆さんカッコいいですよぉ？」
海斗「うっひゃー//
こりゃぁやべーなぁ//」
あ゛ーイライラする…
なんで打ち上げでこんな思いしなきゃいけねぇんだよ…。
海斗「玲奈ちゃん可愛いっ//」チュッ
玲奈「海斗さんっ//」
ブチッ…
輝「あーあ
海斗やっちまったな。」
あーもうダメだわ…
ボディータッチまではギリ我慢できたけど頭だろうとキスは我慢できねぇわ…。
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